省エネルギー対策

●ボイラの燃焼空気比改善
過剰な空気量は排ガス量を増やし、排ガス熱損失が増加させるため、不完全燃焼を起こさない範  囲で極力少ない空気量とすること。

● 高効率ボイラの優先運転(運転台数の削減)
効率のよいボイラを優先的に運転させ、効率のよいボイラの稼働率を上げることで燃料の消費を抑え、温室効果ガスの排出低減を図る。

●排熱回収装置の導入等によるボイラの高効率化
エコノマイザや空気予熱器を利用し、排ガスによって給水または燃焼用空気を予熱する。ボイラにおける排熱を回収し、省エネルギーを図る。

●潜熱回収小型ボイラの導入
ボイラ燃焼排ガスの顕熱と排ガス中水蒸気潜熱の両方を回収する装置。潜熱回収方式としてエコノマイザ強化式と直接接触熱交換方式の2方式があり、比較的低温利用のボイラに適用される。

●中小型ボイラの省エネ燃焼システムの導入
中小規模ボイラ燃焼制御機構を、最適酸素(O2) 制御.最適押込風量制御機構に変換することにより、ボイラの省エネを図るシステム。

●ボイラブロー水の顕熱回収(給水予熱)装置の導入
ボイラの給水予熱にブロー水のもつ熱量を利用することで、ブローによる損失熱量を大幅に低減し、効率向上を図ること。

●重油焚きから天然ガス(都市ガス)焚きへの燃料転換
ボイラの燃料を重油から天然ガス(都市ガス)に転換することで、CO2排出量の削減を図る。

ボイラおよび配管の断熱化
保温材等により、ボイラや派生する配管の断熱性能を向上させ、熱損失を低減する。

●蒸気管のスチームトラップ管理とドレン回収装置の導入
適切なスチームトラップを取り付けることで、ドレンを排出して、ウォーターハンマの発生や蒸気使用機器の効率低下を防ぐ。また、排出された大量の熱を持つドレンを給水として回収し、熱交換する。

●蒸気減圧ラインに蒸気夕一ビン設置による動力回収
ボイラで発生した高圧蒸気を減圧して使用する場合に、蒸気減圧弁の代わりに蒸気タービンを設置して、蒸気タービンの動力で冷凍機を駆動させることにより、冷凍機の電力消費量を削滅するもの。

●蒸気配管の保温強化
蒸気配管の保温施工をしていない箇所に保温を施工することで、配管のロスを低減させる。

●コンプレッサの吐出圧管理
  コンプレッサの吐出圧力が高いほど動力は大きくなる。圧縮空気の各使用設備での最低必要圧力を調査し、吐出圧力低減を進める。

●空気洩れの対策
工場配管から漏れる圧縮空気は例え小さな孔であっても常時漏れるため大量となり、圧縮空気の無駄使いやライン圧の低下を招く。空気漏れは直接、電カロスにつながるので徹底した漏洩発見(エア漏れ調査)と処置を図る。

●コンプレッサの運用改善(台数制御装置のパラメータ設定変更)
  台数制御による稼働台数調整パラメータについて、アンロード状態に移行後、すぐにOFFするように設定を変更する。

●台数制御システムの導入
負荷に合わせてコンプレッサの稼働台数を最適に制御することで省エネを図る。

●インバータコンプレッサの導入
  インバータコンプレッサの導入により、低負荷時の効率改善を図る。

●コンプレッサ排熱の有効利用
コンプレッサの排熱を、暖房期の室内暖房用等に利用する。

●工業炉の空気比改善
不完全燃焼を起こさない範囲で極力少ない空気量で燃焼させることで、排ガス熱損失 

●高断熱材を用いた工業炉の導入による、断熱、保温の強化
加熱炉や熱処理炉等の工業炉では、炉壁の断熱を十分に行い放散熱量を極力低減することが重要である。炉壁からの放散熱量を減らすには炉壁表面温度を低く保つ必要があり、このために熱伝導率の低い材料が炉壁に用いられる。

●リジェネレイティブバーナー(蓄熱バーナ式加熱装置)の導入
燃焼部(バーナ) と蓄熱部(リジェネレータ) が一体構成された構造。基本的に本バーナ2 本を1 ペアとして使用し、一方で燃焼している時、反対側のバーナで蓄熱する。この燃焼・蓄熱を交互に切替えることにより、排熱の約85%以上を回収できる。

●工業炉の燃料転換
工業炉の燃料を、温室効果ガスの排出量の少ない燃料に転換する。

●工業炉の排ガス熱回収
工業炉に高遮熱性の断熱材などを取付けて、投入ガスからの放熱ロスを低減する。

●ボイラスチームトラップの蒸気もれ対策
スチームトラップの蒸気もれを測定し、不良スチームトラップを長寿命製品に交換する。

●高圧水噴射用ポンプヘの流体継手の導入
高圧水噴射用ポンプの負荷変動が大きく、かつON/OFF 頻度が高い場合に、ポンプの開閉(ON/OFF) を行う増速機又は変速機に変えて流体継手を使用すること
インバーター導入による流体機器(ファン、ポンプなど)の回転数制御
操業に合で、電力消費量を削減し、省エネを図る。

●変圧器の台数制御装置の導入
二次側電圧が同じ変圧器が複数有る場合は、軽負荷変圧器の負荷を他の変圧器に移行し、軽負荷変圧器を停止する方が総損失を低減できる場合がある。

●コンデンサ設置による受電設備の力率管理
力率が100%に近いほど無駄が少なく、電力が有効に使用されていることを示す。コンデンサを設置することで力率が改善され、無効電力の削減、使用電力(皮相電力) の減少が図れる。

●超高効率変圧器の導入
従来品に比べて大幅に低損失化を図った超高効率な変圧器。変圧器は一般には常に運転(通電) 状態にあることが多いため、その損失低減は重要な要素である。

●モータ一体型進相コンデンサの導入
進相コンデンサは一般に負荷端に設置すれば省エネ効果が高い。この観点からモータに直接コンデンサを並列接続しモータと一体化すればモータ用のケーブルを含めた電源側の力率を改善できる。

●EMSの導入管理によるエネルギーの合理化を図る
EMSのマスター機器であるBEMSにより、空調制御、ガス制御、モーターインバータ制御さらに工場全体エネルギーの見える化を行いエネルギー機器のデータロガーを行い、生産原単位の管理から長期エネルギー計画をたて、エネルギーを合理化する。

●熱風炉排気ファン電動機の容量削減(温度センサーなど)
熱風炉排気ファンの電動機容量過剰チェックを行い、排気は発生源で捕集する。


●電動機へのインバータ装置導入
ダンパなどによる流量制御と比べて、周波数と電圧を制御することによって、電動機の回転を高度に制御するインバータ装置を用いることで大きな省エネ効果を得られる。省エネ計算式

●PAM方式極数変換電動機の導入
  電動機の極振幅を負荷に合せて変動することにより省エネルギーを図る。省エネルギーにPAM (極振幅変調理論:Pole Amplitude Modulation) 方式を使用している電動機という意味でPAM 方式局数変換電動機という。

●サイリスタモータの導入
  交流電動機であるサイリスタモータは、直流電動機の難点を解消できると同時に、静止レオナード装置と同等かそれ以上の制御性能を実現することが出来、特に大容量機では静止レオナード装置の効率を上回る。

●照明制御機器の導入
  タイマ連動制御機能、センサ連動制御機能、調光制御機能等を組み合わせて、照明の省エネルギー化を図る。

●高効率照明(Hf型、HIDランプ)の導入
  Hf型照明器具(高周波専用ランプ、高周波インバータ安定器) やHIDランプ(高輝度放電灯・無電極ランプ) の導入によって省電力化を図る。

●LED照明の導入
現行の生活用の照明として広く使用される蛍光灯照明などを置き換える高効率照明光源技術。省エネ計算式

●配管等からの冷媒等の漏えい防止のための点検・整備
冷媒等の循環に用いられている配管等から、温室効果を持つ冷媒が漏洩するのを防ぐために、点検・整備を行う。

●空調機温湿度制御の変更
空調機の温湿度制御を変更して、過冷却除湿、再加熱の動作を出来るだけ少なくし、エネルギー消費量を削減する。

●空冷チラー冷却水の温度の改善
冷却水入口温度を下げ、チラーの効率を上げる。

●中間期や冬期における不要な除湿運転を停止する。

●デシカント空気調和システムの導入
従来の空気除湿方式である過冷却−再生方式に対して、空気中の水分を直接吸着・除去処理するため、過冷却再生分のエネルギーが不要となる。

●外気冷房空調システムの導入
  空調機内部に、外気とオフィス室内からの戻り空気を冷房用と暖房用に使い分け、中間期から冬期にかけて低温の外気をオフィス冷房に利用することを目的とした新しい気流切替え機構を組込むことにより、省エネルギーと建設費低減を図るシステム。

●置換空調・成層空調システムの導入
居室の低い位置から床面に平行にゆっくり吹出すと、比重差によって高温の空気は上へ押上げられ、全体に温度差の少ない温度成層が得られる技術。高温の空気は天井面に近い所から排出・換気される。大規模空間の空調に適している。

●全熱交換器の導入
冷暖房中の室内では空気の入れ替えが必要だが、換気をすると冷暖房した熱が逃げてしまう。全熱交換器は、温度、湿度を合せた空気中のエネルギーを逃がさず、室内の空気を入れ替える設備。

●CO2 濃度制御機器の導入による外気導入量の適正化制御
室内のCO2 濃度によって導入外気量を制御するもので、立ち上げ時の外気導入カット、室内の人員密度に応じた導入外気量を制御し、導入外気への熱移動に要するエネルギーの最小化を図る。

●高効率ターボ冷凍機の導入
定格運転時に成績係数(COP)が6 程度以上の冷凍機。高効率インペラ、高効率伝熱管、高効率フロート弁、低損失・長寿命軸受、低損失増速ギア等の採用により従来機種より20%以上の効率向上が実現可能。

吸収式冷温水機の高効率化
既存の吸収式冷温水機を、より効率の高い機器に更新する。

●高効率空調機の導入
高効率空調機であって、ターボ冷凍機及び吸収式冷温水機以外の空調機を導入する。

●フリークーリングの導入
  冬期に冷凍機を運転せず、冷却塔を利用して冷水を製造するシステムを導入し、省エネルギーを図る。

●高効率ガスコージェネレーションシステムの導入
高効率なガスコージェネレーションシステムを導入することで、排熱を回収利用し、効率を向上させる。

※省エネルギー計算などはお問い合わせください。
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